どうして多くの人がタッチタイピングできないのか。その理由はキーの組み合わせのせい。

(ひとつのロックは10キーだが、3つの組み合わせになるとなかなか開けない。このロックを見て開けようと思う人は少ない。)

初心者向けタイピングトレーニング、メルマガ発行準備中のおはようです。今回はメルマガの文章を考えているときにタッチタイピング学習の難しさに気づいたので、記事化します。

初心者向けのタッチタイピングのメルマガなんて1週間程度のプログラムで大丈夫だろうと軽く考えていました。初日は左手中段、それ以降は右手中段、左手上段、右手上段、左手下段、右手下段、そうまとめの7日間プログラムでいいだろう。そう思って、文章を書き進めていました。

しかし、右手上段くらいになると、「あれ?これ無理じゃね!?」と感じるようになりました。その理由は、キーの組み合わせです。下の図表をごらんください。

標準運指において、習得するキーの数は右手左手×上段中段下段の6パターンに分けて覚えると1日5つのキーを覚えていけば余裕でタッチタイピングをマスターできることになります。

しかし、実際にはタイピングはキーの組み合わせを入力していくので、2キーの組み合わせ、3キーの組み合わせは爆発的に増えていきます。正直1日目に覚えることの難しさと7日目に覚えることの難しさはかなり違うなと感じます。

4日目までの内容(上段・中段マスター)で「東京特許許可局(とうきょうとっきょきょかきょく)(TOUKYOUTOKKYOKYOKAKYOKU)」という激ムズワードもすらすら打てるということは現実不可能です。

メルマガレッスンを構築する中では、この難しくなっていく部分のサポートが大事になるんだろうと考えています。難しすぎると嫌になるだろうし、本当に簡単なメルマガ作成をより意識していきたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)
レクタングル広告(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)