2019エレパ夏祭り、タイピング対決-高知でタイピング大会が開かれる-

高知在住タイパーのおはようです。今回は高知で行われたタイピング大会について記事にしました。タイピングに興味のある方は是非ご覧ください。

エレパの夏祭りで、タイピング対決!

高知県では有名なPC販売店エレパさんの夏祭りで、タイピング大会が開催され参加してきましたのでレポートします。(四国外の人はエレパと聞いてもピンとこないかもしれませんが、かなり有名なお店です。高知のマックユーザー御用達店です。)

株式会社エレパでは、7/13(土)・7/14(日)・7/15(月)の3日間、エレパ夏祭りを開催致します。お祭りに関する情報を続々と発信していきます!

2019年7月14日(日)の14時から15時にタイピング大会が開催されました。

2019エレパ夏祭りのイベント「来場者乱入!タイピング対決」の詳細について解説しています。

企画の趣旨はタイピングだけでなく、(高知では珍しい)メカニカルキーボードなどの体験という意味合いも大きな大会でした。

大会前にはエレパスタッフからキーボード達の特徴やそれぞれの紹介が行われました。

<タイピング対決についてのTweet>

7/12にウェザータイピング作者のモルタルコさんのツイートから大会が開催されることを知りました。タイピングからは随分と遠ざかっていましたが、せっかくの機会でしたので3日間タイピング練習をして、参加しました。

エレパ2019夏祭りタイピング対決!の内容

タイピング大会で使われたソフトは、ウェザータイピング

CPU対戦(CPUは50cpmに設定)で、それに対し10ワード取り、トータルポイントで競うというものでした。

ワードは3文字から13文字の範囲でスタッフが選んだものでした。(前半ワード+後半ワードといった組み合わせではなく、”みじんこ”や”ばってら”などが出題されていました。)

個人的には13文字がMAXとの情報があったので”エレクトリックパーツこうち”が出題されると予想していましたが、そういった特別に用意したワードはありませんでした。

参加者は、スタッフを含めて10名。

高知でタイピングに関するイベントが行われること自体、非常に珍しいですし、20-30名程度の人が見ている中でタイピングを行うという環境も新鮮に感じました。

事前に参加を申し込んでいたわたしは、トップバッターでタイピングを行うことになりました。

練習時のウェザータイピングの成績から、JISかな入力の方が、ローマ字入力より成績が良さそうと感じていたことと、タイピングを披露する場としても、打ち手の少ない「かな入力」を選択した方が良いと判断しました。

くじ引きで当たったキーボードは、「ELECOMのTK-FCP096BK」<注) Amazonへのアフィリエイトリンクになっています。>

唯一当たりたくないキーボードでした。その理由は、コンパクトという特徴からキーボード右側に配置されているキーのサイズが小さいからです。

かな入力の場合、”へ” や “-(長音記号)” は頻繁に入力するキーですので、このあたりのキー幅が狭いことは結構ストレスになります。わたしの他にも、このキーボードにあたり、長音記号の入力などに苦戦している方がいらっしゃいました。

タイピング入力は一発勝負、結果は16000点台でした。(10ワードですので、30ワードに直すと50000点には届かないという結果でした。) これが今の実力といったところなんだと思います。

ウェザータイピングで高スコアを出すことを意識した打ち方というのは、しませんでした。(打ち始める前に、ワードを読んでおくなど)

ギャラリーからは、e-typing様から頂いたTシャツ(後ろにキーボードとキー坊がデザインされている)を着ていきましたので「気合が入っている」との声や、かな入力を見て「かな入力は2倍の速度で文字が消えていくから、速いなあ」といった声を頂きました。

一般の方(一般の方とは言え、エレパに来ているお客さん層は、パソコンに興味がある方と思います。) には概ね「速い」という印象を持ってもらえたと思います。

大会の結果は優勝!

優勝の賞状と、夏祭り企画でバーベキューをやっていましたので、お肉を頂きました!家に帰って、すぐに焼いて食べました。美味しかったです。ありがとうございました。お肉が優勝賞品のタイピング大会って、今までにあったでしょうか。高知らしく、嬉しい優勝商品でした。(ちなみに夏祭り中のイベントとしてパソコンなどを買ったお客さんにはお肉が振舞われていました!)

エレパ2019夏祭りタイピング対決!の感想

タイピング対決終了後、エレパスタッフの方たちとお話させていただきました。またローマ字入力や英語ワードの入力なども楽しみました。

まずは、このような企画を実施していただいたことに、タイピング愛好者として、エレパのスタッフ皆さんに本当に感謝いたします。

企画して下さったスタッフの方からは、「ガチな大会にするのか、カジュアルな大会にするのか」考えたという意見があり、高知といった地域のイベントとしては、誰でも参加できるといった企画で大成功だったと思います。

ウェザータイピングのCPU対戦でスコアを競うという大会方法は、パソコン1台で可能です。50cpmという相手を設定することで、タイピング速度が遅い参加者がいても、一定時間が経てば終了するといった工夫もみられ良かったと思います。

モニターは競技者の前、それから大画面に複製され、ギャラリーも見やすかったと思います。

スタッフがマイクを持って、競技者のプレイを実況するといった形も良かったと思います。タイピング大会は実況者がいなければ非常に地味になり兼ねないと再認識しました。

わたしはエレパの事をパソコン販売店として認識していましたが、システム開発やデザインなどもされている会社ということを後にホームページから知りました。夏祭り中はタイピング対決の他に、ドローンの操作に関するイベントや、子供向けにラズパイを使ったIoTへの理解を深める講習など素晴らしい企画が行われていました。この「パソコンやタブレットでYoutubeを見る」といったレベルのデジタル情報処理能力の一歩先を行くこれらの領域は、非常に重要な分野だと感じますが、重要であると理解している人は少ないように感じます。 これからも地域に根差した活動に期待いたします。

タイピング能力は、パソコンを扱う上での基本的能力です。しかし、スマートフォン、タブレットの普及後、日本人のタイピング能力は下降しているといった研究が散見されます。

2019年現在も、パソコンをこれから扱おうとする人にとって「タイピング」という動作が最初の難関であると思います。タッチタイピングを習得しようと努力しない人は、タッチタイピングできるようにはなりません。

タイピング大会やタイピングゲームのイベント(特に一般の人向けや子供向け)が、もっと活況になってほしいと願っています。

わたし自身、このようなタイピングに興味を持ってもらえる、タイピング能力向上に貢献する企画にプレイヤーとして参加するだけでなく、主催してみたいという願望はあります。勇気が出ず、実現はなかなか難しいところもありますが。

高知でタイピングに興味ある方(タイピングのイベントやるなら連絡しても構わない方など)、いつでも連絡お待ちしております。

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コメント

  1. […] 大会の詳細もブログにまとめられていて参考になる。RTCはかなりガチな競技会になっているが、こういう場の場合、対戦だと時間拘束もされるし、単純にスコアを競う感じの方がよいってことかな。もっと派手な見た目のソフトの方が一般受けはしそうだけど、その中でウェザタイを使ってもらってありがたい。 […]