eスポーツ時代のタイピングゲームを考案してみた。

最近は高知市にあるeSportsスペースのプリーズ(Twitter: @essplease)さんにお邪魔してタイピング練習する機会を増やしています。

高知でeSportsを盛り上げようと活動している方々と交流する中で、色々eSportsの情報に触れる機会も増えました。その機会から少しeスポーツ時代のタイピングゲームを考えてみました。eスポーツ時代に求められているタイピングゲームの要素として、わたしは2つ思いついています。対戦できることは基本なので要素としては省きます。

戦略性のあるタイピングゲーム

まず1つ目は戦略性(フィジカルが強くなくても逆転の可能性がある)があること

世界的に有名なウメハラ選手をして、憧れた人物と言わしめる太刀川氏。当時の難しさとゲームスピードに対する対応力のすさまじさで、数々の伝説を残している。そんな太刀川氏に現在のeスポーツシーンについてインタビューしてみた。

動画の中で、昔の格闘ゲーム界の話がされています。シンプルに強い選手が勝つ時代だったと振り返られています。今は、戦略性とかいろいろあると。

現在、存在しているタイピングゲームの多くは、タイピングが速くて、正確なフィジカルの強い選手が勝つゲームがほとんどです。

weather typingは、僕は上級者に絶対勝てない。ちょっとでも実力差があるときついと思っています。typing of the deadは中間?基本的に上級者には勝てない。月姫打は戦略性かなり高いと思いますが、相手がゲーム内容を理解し始めたら僕は上級者に勝てない。

今まで、タイピングゲームって、自分のタイピング能力を向上させる目的でプレイしていたので、どんなにシンプルなゲームでもプレイしてきたけど、それだけじゃこれからの時代多分ダメだと感じ始めました。

複数人、複数チームのプレイに対応している。

今までに存在しているタイピングゲームは2人対戦が基本だったと思います。weather typingの4人対戦がありますが。

今のオンラインゲームなどを見てると100人のプレイヤーが同時に参加するような形にまで進化しています。

タイピング界は、複数人で競う形にしようと思うと、どうしてもリレー形式などを取らざるを得ません。しかし、一気にプレイできる形があれば、また違う世界が見えてくる気がします。

また複数人でチームを組んだ形の方が、一人タイピング能力に突出した人がいたとしてもチームワークがなければ、うまく優勝までいきづらいのではと感じます。みんなで集まって練習するとかいう環境が必要になれば、よりスポーツらしさを感じます。

おはよう考案のeSports時代のタイピングゲーム

ぶっちゃけこれだけだと華々しさはないんだけど、戦略性と複数人対応という視点で考えてみました。

適当な作りだけど、こんな感じ。

オレンジ、青、緑など3チーム以上のチームに対応。ワードは各ブロックに入っていて、それを先に打ち切ったチームがそのブロックを取ります。なんか1面だけじゃ戦略性少ない気がしたので、3面くらい用意した。

ブロックの点数は、速度×正確性×エリアボーナス×コンボボーナス× ステージボーナス

500kpm × 80%× 1.00~1.08(最終的にそのブロックの周りの8ブロック中どれだけ取れたか) × 1.03×(n – 1) (ノーミスを続けていたらもらえるボーナス) × 1.03× (n – 1) (面を超えて同じマスを取っていたらボーナス)

係数は変われば、全然違う戦略性が生まれると思います。

おはようの、妄想記事でした。タイピングサミット参加者は最終日も楽しんでください。

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