タイピングに明るい未来はないのか?<Googleトレンドで調査してみました>
2015年8月に書いた記事ですが、Googleトレンドで「タイピング」というキーワード検索は右肩下がりの傾向にあります。
政府は2020年度に小学校でのプログラミング学習の必修化を検討しています。
そこで今回は、Google Trendで「プログラミング」と「タイピング」の検索回数グラフを比較してみました。
プログラミングvsタイピング Google検索回数の比較
タイピングの検索回数のグラフが青色、プログラミングの検索回数のグラフが赤色です。
グラフは、過去5年間に設定しているので、グラフの左側が2012年、右側が現在2017年となっています。
折れ線グラフの左にある棒グラフは、検索5年間の総量であり、これではタイピングの方がプログラミングと比較して検索ボリュームが多いことが分かります。
ただし、折れ線グラフで推移を見ると確実にこの5年間でタイピングとプログラミングの検索ボリュームの差は縮まっています。今後、プログラミングが必須化されると検索ボリュームは完全に逆転する可能性もあります。
比較結果としては、タイピングの検索ボリュームの方が昔は多かったが、今はタイピングとプログラミングの検索ボリュームは同じくらいといえるでしょう。
タイピングブログ(趣味特化型ブログ)としての今後の対策
タイピングはオワコン(終わったコンテンツ)という風潮はあります。検索ボリュームが少ない趣味のブログというのは、それだけ読んでくれる人が少ない可能性が高いわけですが、逆にライバルが少ないというメリットもあると感じています。
これからはタイピングに近いキーワードも積極的に使っていこうと思います。今回のGoogleTrendのグラフを見ると、「プログラミング」というキーワードは少なくともタイピングよりは魅力的に感じます。
ただ、Google検索している人が「何の目的で、プログラミングというキーワードを検索しているか?」ということは私にはわかりません。「何の目的で?」というあたりも意識して、今後のサイト運営に生かしていきたいと思います。